判決当日のナタリヤ・コチェワ
判決当日のナタリヤ・コチェワ
2026年10月1日、ユダヤ自治州ビロビジャン地区裁判所は、64歳のナタリヤ・コチェワを過激派組織への関与の罪で有罪と認定しました。ユーリヤ・ツィキナ裁判官は、彼女に4万ルーブルの罰金刑を言い渡しました。検察官は執行猶予付き3年を求刑していました。
最後の陳述で、ナタリヤはコズマ・プルートコフの格言「象の檻に『バッファロー』と書いてあっても、自分の目を信じるな」を引用し、裁判所に対してどちらを信じるか自ら判断するよう促しました。「…誰かが紙に私が犯罪者だと書いたことか、それとも裁判所自身の目で見た—私が法の前で潔白である証拠か」です。
ある審理の際、ナタリヤは起訴の根拠となる鑑定に注意を向けました。そのうち1つは連邦保安庁(FSB)職員が作成したものです。「鑑定人は、その結論で私が憎悪や…過激主義を扇動すると思われる発言を一度も挙げていませんでした」とナタリヤは指摘しました。2つ目の鑑定結果について、信者は証拠として不適切であると述べました。この鑑定は非政府組織が実施したものであり、ロシア連邦政府の決議によれば、過激主義事案においては認められません。
2025年4月、FSB捜査官ドミトリー・ヤンキンは、オレグ・ポストニコフの事件の証人としてナタリヤを尋問しました。半年後、ヤンキンは本人に対しても刑事訴追を開始しました。本件の本審理は2026年4月から続けられていました。
ビロビジャンは依然としてロシアにおけるエホバの証人への活発な迫害の中心地です。この都市ではすでに30人の信者に対して刑事事件が起こされています。

